1984-06-20 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
また、ただいま吉浦先生おっしゃいました山形の農家の方々が保有米の追加供出をしてもよいから韓国米の返還をやめてほしいということをおっしゃっておられるという声は、私も承知しております。
また、ただいま吉浦先生おっしゃいました山形の農家の方々が保有米の追加供出をしてもよいから韓国米の返還をやめてほしいということをおっしゃっておられるという声は、私も承知しております。
そうすれば、その実績を今の制度の上に立ててもう一回追加供出をさせるような方法をとればいいじゃないか。それをさせないでおいて、そういうふうにして出なければけっこうだというような、不敵な笑いをされておりますけれども、私はけしからぬと思う。それは農協自身に対しても、今まで言ったように予定数量だけは集めて責任を果している。
第一は予約供出の問題が新しく打出されておりますが、予約制度を行つた場合に、政府は何らかの条件を付すと思いますが、その条件と、それから予約しなかつたもの、いわゆる飯米として保有しておいたものを、農民が協力いたしまして、次の夏作その他の生産見通しが良好になつたために追加供出いたします。
○前谷説明員 私がそういう意思を表明するかせぬかとは別に、お考え願いたいと思いますことは、実はわれわれとしても来年の基本供出米価を幾らにするか、かりに単価が違わないでも、基本供出なり追加供出なり集荷数量というものによつて全体が違つて参るわけです。従つて価格の建て方としてバリテイ方式をとる場合においては、従前通りの方式をとらなければならぬ。
従つて救農国会というものが開かれておるわけですが、なおそれだけではなく、米の供出割当についての公平を期する意味において追加供出というようなことを政府では考えるべきであると考えるんですが、これについて食糧庁長官の考えをお願いします。
この点は自由党内閣に大きな責任がありますが、広川君が昭和二十七年度産米について基本米価を七千五百円にされまして、いろいろのえさで農民に供出をさせましたが、追加供出奨励金は一万五千円になつております。
更に追加供出に対しましても、まだその問題の税金のかけ方さえも決定しないというような状態なんです。
そういう余裕については、それは追加供出等によつて進んで供出を願うというようなことになつて、自然農村米作地帯等の米食の率が現在よりも自然に下つて行く。そうして麦が入つて行くというふうなことになつて、一方米に対していろいろな強い要望を持つておられる都市或いは工場労働といつたような方面に米のほうが多少でも多く廻つて行くということになると、非常に国全体としてバランスのとれたいい形になるのではないか。
(拍手) そこで、われわれは、まず政府にすみやかに国内産米を外米価格並の奨励金で追加供出せしめるとか、外米や外麦価格並の補給金によつて増産意欲を高揚せしめるとかによつて、この危機を打開するよりほか道のないことを勧告する次第であります。(拍手)少くとも再生産を確保する価格政策を立てて、食糧増産確保の道を講ずべきであります。
かように思われますので、昨日も私は当委員会におきまして野原政務次官の誠意ある答弁をお聞きしたのでありまするが、問題は、超過供出も匿名供出も、いずれもこれはもう割当てられた以外の供出でありますので、超過供出だ、追加供出だというのには変りはないのでありまして、集荷買入技術を、要するに匿名供出の形において買入をしてしまえば問題は残らないとかように思いますので、一切この超過分に対しては匿名の形で政府は買入技術
○政府委員(野原正勝君) 小林議員の匿名供出及び追加供出に対しましての免税の御意見につきましては、私も全く同感でございます。
これは客観情勢の変化によるものでありまして、はなはだ遺憾といえば遺憾なことでありますが、ぜひ昭和二十六年度産米につきましては、御承知の通り、できるだけ苛酷な事後割当をせず、二千五百五十万石という、従来の供出の量から見れば、初めから相当減額をした割当をお願いして、しかもその後実收高の移動等によりましては、先ほどお話の通り百七万石という減額の補正をし、そうして追加供出につきましては、御承知の通り匿名供出
○高田(富)委員 そういうことで実収高を調査しまして、実際にはこれだけしか供出できないということになつた場合に、全国的にはやはりどこまでも二千五百五十万石は絶対的なもので、動かせない、それに達しないようなところは補正は総体的にはできないから、もし米がへつこむような場合には、再び追加供出をやらしても、とまかく二千五百五十石万はどうしても確保するのだというのでありますか。
と申しますのは食管法三条に基く買入数量などの指示にもありますが、これは終戰直後等においても追加割当というようなこと、或いは一割追加供出をしなければならんというような形においての二回判当を実付いたしておりますので、そんな関係からいたしますと、解釈はできるというふうに考えております。そういう運用によつてスキヤピンの実行が必要だというような場合にはそうした措置を構じております。
○八百板委員 今までも同僚委員によつて尋ねられておるのでありますが、もう少し明らかにするために、昨年の麦の追加供出を行いました当時と今日との間に、どのような事情の変更があるかということを、国際情勢並びに麦の世界需給状況、消費の関係あるいは船腹の関係、それぞれの関係において、うなずけるような御説明をいただきたいと思います。
もし米が多くの昆虫類あるいは稻熱病等によつて相当の被害をこうむつた場合に、いわゆる單作地帶その他の方面に対しても大きな追加供出の割当をされたり一合五勺を確保して行くためには輸入とのにらみ合せで御解決になるであろうと思いますが、どうしても手近いところにその対策を求めて行かれることは、今までの経験からして明らかである。
内閣はその当時の自由党内閣とかわつておりませんにもかかわらず、昨年の麦の追加供出の割当を農民に断行されたときの情勢は、よもお忘れはなかろうと私は思う。もうそういう事態を予想しておいでになるのではなかろうか。
○足鹿委員 麦だけをおはずしになる、米は追加供出をもなし得る条項を残しておられる。国民が必要とする最低基準量は米麦合せて二合七勺、ここにおいて初めて国民がある程度平等に、基準配給量を受けて今日に来た。麦をはずしますと、いも作地帶あるいは新潟の者も、東京の者も平均して一合五勺という基準だろうと思うのですが、そうしますと、米の大産地の新潟方面においては、二合近く米を食うことになる。
私どもが直接タツチしておる問題で、たとえば農民などの方から供出を計画的に強制せられたりすると困るということや、追加供出なんか非常に困る、こういう声は盛んに聞くし、よく事情は私どもわかつておる。ところがそこで大体供出量というものを計算に入れておいて、足りないと思われる血を政府の方で外国から輸入の計画を立てる、これは御承知の通りです。
○山田公述人 最初の点の事後割当になつて、しかも追加供出を強要する、こういう場合には私どもといたしましては、この米価のほかに何らかの措置を講ずべきである、こういうふうに主張するものであります。
食糧事情等そのときの情勢によつて、政府が追加割当をするというような場合に、この追加割当の奨励金が——現段階では出さぬ、それは当然米価の中に織り込んである、こういう説明をされておるのですが、この追加供出に対して奨励金を出すような段階になつて来るという場合に、やはり想定米価から控除するという結果になると思う。
○小林(進)委員 私はむしろこの問題は、やはり超過供出の特別価格を認めて、正当なル—トに乗せて、そうして政府で管理せられるのが、少くとも食糧行政としては一番正しい方法だと思うのでありまして、片方に統制を押しつけて、片方で自由販売を許す、しかも昨年度のように、一定の事前割当をして、その割当が完了したにもかかわらず、農林大臣はまた追加供出の割合で、農民に二重の割当をやられた、強制ではないとはいいながら強制的
(拍手) まず生産者の立場からいたしまするならば、麦類の供給不足による食糧需給の逼迫によりまして、米に対する供出が強化せられることは、ほとんど必至の情勢であろうかと存ずるのでありますが、農林大臣は、参議院の江川君に対する答弁に際しましても、また予算委員会におきましても、しばしば農家保有米がだぶついておると放言をされておりますが、農林大臣は、この御言質の立場から米の追加供出をおやりになる考えがあるのでありますか